越境ECについて
越境ECの傾向をつかめば
チャレンジがもっと楽しくなる
eBayの越境ECは高く売れる!? 傾向をつかめばチャレンジがもっと楽しくなる
越境ECのリスクとメリットを把握する
インターネットを使ってビジネスを始めたいと考える人は少なくないでしょう。
ただ、国内のEC市場は飽和状態で、海外市場に目を向けるも、何から始めれば良いのかわからず、なかなか最初の一歩を踏み出せない人も多いのではないでしょうか。
越境ECを始めるためには、現地法人を作る、海外ECプラットフォームへ直接出店するなどの方法がありますが、投資額や人的リソースの面で最もリスクが少ないのは、国内でフォローができるECプラットフォームに出店する方法です。
では、どのような基準でECプラットフォームを選べばいいのでしょうか。まず、注目すべきはアクティブバイヤー数(過去12カ月以内に商品を購入したユーザー数)です。
多様なニーズの源泉でもあるアクティブバイヤー数は、非常に重要な要素。eBayは、日本で越境ECを最初に始めたプラットフォームであり、世界190カ国に約1.83億人のアクティブバイヤーを持っています。
eBayの強みは価格設定にも
また、セラーが出品する際に悩むのが商品の価格設定です。できるだけ高額で販売したいが、それによって売れ行きが悪くなるのは避けたいもの。
eBayの越境ECでは高額な商品の売買が多数成立しており、日本国内での取引価格よりも高値で売買成立することも多くあります。
日本では普通に購入できるものでも海外では購入できず、プレミアがつく場合も。先述したように、世界190カ国、約1.83億人のアクティブバイヤーを抱えるeBayならではの特徴です。
さらにeBayは、イニシャルコストを最小限に抑え、売買でのトラブルなど問題が生じた場合もリスクを最小限にする対策をとっているなど、初めて越境ECに挑戦する人でも挑戦しやすい環境が整っています。
越境ECを始めるなら、始めやすいeBayで先手を打ちましょう。
サイバーウィークに見る単価と売れ筋動向
商品売買の参考値として参照できるデータに、サイバーウィークの動向があります。欧米諸国で最大の商戦期となるこの時期、実際に、どんなものが売れたのかをご紹介します。
※サイバーウィークとは?
11月第4週の金曜日(ブラック・フライデー)と翌週の月曜日(サイバー・マンデー)含む週のこと。
サンクスギビング・デー(感謝祭)後の一掃セールと、クリスマスに向けた商戦のスタートが重なることで、欧米諸国では、近年最大の商戦期となっています。
2017年サイバーウィーク期間における日本のセラーからの購入ランキング
いかがでしょうか? 見知ったブランド名や作品の名前ばかりだということがわかると思います。
高額商品は、さすがに希少価値の高いアイテムであることがうかがえますが、例えばポケモン関連のグッズなどは、カードやフィギュア、その他のグッズも含めるとサイバーウィークだけで6,000個近いアイテムが売れています。
日本で普通に手に入るものも、越境ECでは価値のあるものに変わるかもしれません。
出品を考えている商品があれば、そのジャンルや近しい商品が、どのくらいの価格で出ているかを見てみましょう。思いがけない高値で売れる可能性を秘めています。
こんな時期に需要が!? 海外ならではのイベントをチェックしよう
先のサイバーウィークもそうですが、その国ならではのイベントや記念日など、日本ではなんでもない時期も、海外では盛大にお祝いをしたり、盛り上がっていたりと、需要が高まっている場合があります。
越境ECでは、視点を国内からグローバルに切り替えることがポイントです。切り替えた国や地域の分だけ、販路を開くキッカケが見いだせます。
いくつか、米国の主要イベントと売れ筋商品の一例をご紹介しましょう。
3月:Tax return(確定申告)
アメリカでは1月後半から2月にかけて、確定申告の書類作成、提出のタイミング。この際、収入が会社の給与だけという場合は、多めに納税した分が還付金として戻ってくる場合があります。
この還付された税金を「何か買おう」と、比較的すぐ消費してしまう傾向があるようです。そのため、3月は購買意欲が高まるシーズン。ビジネスチャンスを逃さないようにしましょう。
9月:Back to school sale (新学期シーズン)
日本では、進学・入学シーズンは春ですが、世界では、9月から新学期が始まる国のほうが多いです。
子ども用の衣類や靴、学校で必要になるバッグやノート、お弁当箱といった日常品が、この時期に需要が高まります。
新しく大学生や社会人になるタイミングとも言えますので、寝具や家具、パソコンや携帯電話などもこの時期に購入される傾向があります。新学期、新生活に向けて、早ければ7月から購買が盛んになりますので、早めに準備しましょう。
越境ECの目標を持ったら、まずはチャレンジ
ECビジネスの利点は気負わなくていいこと、そして、軌道修正が容易なことです。
ECでの商品販売は急激な伸長を見せており、「欲しいものはインターネットで」という傾向はますます顕著になっています。
さらに、越境ECでは、バイヤーのニーズが多岐にわたるため、当初の予想を覆すような販売事例も多々あります。
「こんなものが売れるの?」あるいは、「ここまで人気が出るとは思わなかった」など、日本市場を見ているだけでは予測できないことも多いのです。
そうした経験を積んでいるうちに、越境ECビジネスの面白さや醍醐味も感じられるようになります。
「越境ECで起業してみたい」「海外を舞台に勝負したい」「自社の個性で、より広範にビジネス展開したい」、そう考えているなら今すぐeBayで起業しましょう。
海外を舞台にする場合でも、現地の銀行口座は必要ありません。PayPalがあれば大丈夫。eBayとPayPalのアカウントさえ持っていれば、いつでもチャレンジできます。
eBayでは、どなたでも50品まで無料で出品できますので、最初の商品が売れるまでは手数料がかからないため、手軽に挑戦することが可能です。
さらに法人のお客さまには、アカウントをお持ちの方全てに提供されるサポートにプラスして、イーベイ・ジャパンから出品方法のアドバイス、物流・配送の問題、また顧客対応方法などの日本語によるコンサルテーションを受けていただけます。
思い悩んで好機を逃すよりは、チャレンジして、走りながら考えることで、解決策やアイデアが生まれることも多いはず。